8月がまたやって参りました。社中は快適な冷暖房つきの(本当は邪道)お茶室から飛び出して一路鎌倉の窯へ向かい、一日中童心に帰って粘土と向かい合い作陶三昧です。で、一から十まで童心に帰ってくれればこちらも助かるのですが、例えば今年の作陶歴5回以上の人向けに提案した手桶の花入れ(実際花入れに使う人は少なく、ウチの社中はどうもワインクーラーに使う場合が圧倒的なような)を作る際に「先生、こんなの作りたいので宜しくお願いしま?す」と持って来た写真がなんと藤原啓さん(人間国宝)でした。でも今年に限らず、重要文化財級の写真をためらい無く例年もってきてくれるので、張り合いがあります。(やせ我慢!でも夏太り!)
カメラ目線で作陶中の神谷さんと私。 (拡大)

 
有難いことに当日は一日快晴で、途中作品を天日干しも出来て仕事ははかどり、お昼ご飯は美味しくて好評の勝裂庵のヒレカツサンドとビール。それでは済まずに様々なおつまみの差し入れに舌鼓を打ち、一部宴会は続くのでした。その後お茶碗の人は高台削りをし、(というか見学し)個性的なサインをそれぞれ作品に入れて完成です。手桶の人も板目を付けたり、縄飾りを粘土で作って側面に貼付けたりして小休止。でまたティータイム。本当に私達はよく食べ、飲み、笑い、おしゃべりして楽しいことには一致団結の早いチームですね、と全員納得の一日でした。
今月、作陶から入門の大野さん。
チョットびっくり、中々でしょう? (拡大)
 
 
と思いきや、ちゃんと指導がありました。
(当然ですよね?) (拡大)
「縄で巻くのが、デザインのポイントです」
「巻くんじゃなくて得意は縛るあげるんでしょう」 (拡大)
 
 
「お茶碗の厚みが均等じゃないと
割れの原因ですよ。
初心者は私のまねして片手でよそ見しながら
やったりしたらだめですよ」 (拡大)
右側の素敵なカップルが相模窯オーナーの堀先生ご夫妻です。堀久孝先生は93歳の現役の陶芸家。美しい奥様と若さの秘訣は蜂蜜健康法ですって。左奥のインテリ君は本日とてもお世話になった香田さん。中国史の大家で、繊細な染付作品には熱狂的なファンがいます。 (拡大)  

 

 

 
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