11月12日 椿山荘お茶会リポート

表千家不白流は、毎年春と秋に目白の椿山荘で新師範の披露茶会を行っています。

この度も我が社中からとても素晴しい新師範が誕生しました。社会的な地位の高さを全く鼻にかけない、少年のような純粋でキュートなお人柄から誰からも愛される「中澤宗吼」(なかざわそうこう)さんです。変わった師号ですよね。というのも中澤さんは都内ライオンズクラブのチェアマンを長年務め、福祉や国際貢献に功績が大きいことからやはり獅子が吼える「獅子吼」(ししく)※から「吼」を「こう」とよんでこの名前が良いでしょうということから決まったのです。

私たちは椿山荘のとなりフォーシーズンズホテルに前泊して、翌日本番の茶会への英気を養うための?恒例の前夜祭※に備えるはずでした。ところがあれだけ張り切ってこの日のために研鑽を積み重ねた中澤さんは、過労(お稽古からではありません)で突然検査入院となり、当日お点前が出来なくなってしまいました。さてここで中澤さんの再起を待って延期という形をまず第一に希望しましたが、あまりにもお茶会の直前すぎて全て手配が済んだ後だったのでそれは適わず、宗羅が中澤さんからのメッセージをお客様へお伝えした後代理でお点前をし、社中でさまざまなお点前でおもてなしをするという形をとりました。

本物の「宗吼」さんの披露点前はご本人が近く完全に御健康を回復してからお見せできることでしょう。中澤さん、一日も早く元気になってその無邪気な笑顔を見せてくださいね。

※獅子吼 子獅子が親獅子の哮吼を聞いて本来の百獣の王たる性格に養われてゆく。妄想執着のため忘れられんとする自己本来の本性へ立ち返ること。(茶席禅語集から)

※今年は神楽坂の軍鶏料理の店にいくはずでした。この前夜祭が大変盛り上がるので本番参加しないのに、この日だけ参加して帰っちゃう人もいるくらいです。


ではお茶会の様子を山田真巳さんに撮影して頂いたので内容をご披露しましょう。

 

台子(だいす)総飾り
唐物点前始まり始まり!
私たち水屋でお仕事中です。
(左から山田真美さん、大野智子さん、
大澤宗亜さん、高松宗看さん)
ど〜お影点だって気合いでやるのよ!
(斉藤宗穂先生)
は〜そんなもんなんですね、勉強になります
(社中一同)
お正客は澤井宗杏先生でした。
こんな真面目な顔する時もあるんです。
クローズアップに耐える美肌はノエビアで
保ってます。私ってお茶する広告塔!
お粗末様でした。
(内心良くやったわ!)
入席券は香木の入った折り紙の兜です。
記念にお持ち帰りください。
お薄点前の先頭ですが、
山田さんはこの余裕の笑顔。
大国主命ではありません。
年齢不詳のキュートな宗亜さん。
ハイ終了。上出来でほめられっぱなし。
イェ〜イ!
お道具は素晴しいけど、御点前者も綺麗でしょ!
宗羅先生、懐中する順番はこれでいいですか?
(次の御点前者有寿加チャン 右)
先生はカメラ目線で人の話聞いてないから
手伝ってあげます(社中)
席中で後見なのにカメラ目線のハジメチャン、
じゃなかった宗看さん
旧暦なら冬枯れの今頃はこんな常盤木の
緑色の着物がお洒落なんですって。
あすか、この日の為にショートヘアにしました。
お待たせ致しました。
太田さん、後ろからでなんだけど
季節の菊の花が満開の装いで素敵!
この赤楽茶碗、私の着物に合わせたみたい!
ハジメちゃんが笑った!
ピンクの辻が花の訪問着と唐織の帯が
素敵でしょう!
本日のお花でした。
さあ、お茶会も済んだので待ってました!
次なるは♪
やっぱりこれがなくっちゃ!
かんぱ〜い。

 

 
MENU