この日はお昼からお茶会があり、「夏のお着物はお凉しそうで結構ですね」 とおだてられながらしっかり絽の訪問着で過ごしていた反動で、大使館へ行く時はその国を象徴する小さな工夫をした上で 和装にするという私独自のルールをとうとう破ってしまいました。弁解になりますが、なんといっても今年の東京は暑すぎる。え〜い、ベリーダンサーみたいにお臍出しちゃうからね!トルコは私がまだ
 

出かけたことの無い国の中で最も訪ねたい国のひとつです。以前大統領が見えたときに夫人と駐日トルコ大使夫妻が世界的な音楽家黛敏郎さんと私を国立劇場の貴賓席にお招きくださいました。 軍楽隊によるトルコ行進曲は圧巻で、当時NHKの「阿修羅のごとく」というドラマのテーマに使われてから日本人の間で大人気になったのを憶えています。

コンサートが始まる前に大統領夫人と駐日トルコ大使夫妻のいらっしゃる控え室に通され、 話題は茶道になりました。そこで私を驚かせた大使夫人の一言がこれです。「宗羅さん、 茶道で皆様が大切にされている言葉に“和敬清寂”(わけいせいじゃく)というものがあると記憶しています。 調和を愛し、互いを敬い、静かな味わいを大切にするといった意味だったと思いますが、私たちは会話も 音楽もかなり賑やかなので、そのことでご不快になることが無いことを祈ってます。…あ?当意即妙とは こういうこと。人によって的確な話題を選ぶ見事さ!以来シルクロードへの憧れやイスタンブールの異国情緒、トプカピ宮殿の壮麗さとともに夫人の話術に魅了され、益々トルコ贔屓になった宗羅でした。それに現在の大使はとても魅力的な女性と聞いています。またトルコ料理は仏蘭西料理や中華と共に、世界3大料理と言われています。ベリーダンサーのショーもみれるし、期待に胸膨らませ、いざ出発。

 
大使って本当に素敵な女性!関係の皆様、本当に有難うございました。
トルコに付いて知りたい方は下記のサイトをご覧になるといいと思いますよ
www.turkey.jp