荒井宗羅ブログ
ブログメニュー
荒井宗羅ブログ

 怖い絵
座間市のシリアルキラーが世間を震撼させている中、忌み嫌われると思いきや・・自称「心の闇」の探求者は増える一方!ということなのか??中野京子さん企画の「怖い絵展」は写真のごとく連日会場前に長打の列ができる大盛況ぶりです。でも聞き耳を立てていても。鑑賞者たちの会話の中に事件との比較や関連を指摘する声は少なくとも私の周りからは聞こえて来ず、この巨大な看板の右下の「飽食のセイレーン」を見て女性たちが「ベッキーそっくり〜」と叫ぶ平和なレベルでした。

中野京子さんを知る前から、Solaは著書に取り上げられている絵画はほとんど知っておりました。
「心の闇」に恍惚としてしまうのです。悪魔や地獄、異界の怪物に幻視、ファムファタールや禁断のあれこれ例えばフェティシズムハート大好きでごめんなさいにひひサロメの見事な踊りへのご褒美音符オスカーワイルドにビアズリーハート企て目論見そそのかして堕とす!エロスとタナトスワイン

「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」です。鏡を背にする彼女の左脇下に見える顔は本来英雄オデュッセウスなのですが、撮影スポットに置かれたキルケーの後ろには本物の鏡が置かれており、オデュッセウス・ポジションでフラッシュたいているのはSolaでした。オデュッセウスに惹かれたキルケーは結局彼に毒杯を渡さずに助けた上、しばらく一緒に暮らした様です。そして航海で出会うであろうセイレーンに殺されない術も授けた様な・・。
色彩と構図の魔術師セザンヌも生活のために暴力的でエロティックな作品を残していますね。ファンが多いからです!当然!!
タイトルは「殺人」。凄惨な絵画ですよぎょーん

中野京子さんのオススメは「身の毛がよだつ恐怖の絵画」ですが、同じタイトルでSolaが選ぶとしたらエンディングにヴァロットンの作品を選びます。
なぜならこちらは、「背筋が凍る恐怖の絵画」だからです。まだ何も起きていない・・でも不穏な空気が・・「きっと来る〜音符

こういう作品展を観ても相変わらず肉食のSolaでしたワイン

| http://www.sola-arai.com/blognplus/index.php?e=1238 |
| 小言 | 11:47 PM | comments (x) | trackback (x) |


荒井宗羅ブログ