荒井宗羅ブログ
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 フランス人間国宝展〜15人の匠による美と技の嬌艶〜
東博で11月26日まで開催されているこの展覧会、素敵なのに平成館の「運慶」が流行りすぎて意外に看過されている・・実にもったいないです!
なぜならタイトルが表すように本当に工芸品がこんなに艶かしく存在感を示すものなのかと 鑑賞後Solaも再認識したからです。
日本語で人間国宝と翻訳されているこの称号はフランス語では「メートルダール」。正確には「芸術の匠」なのですが、1994年にフランスの文化通信省が日本の人間国宝制度に習って制定したものなのです。日本もフランスからは文化的影響を明治以来大いに受けていますけど、実はジャポニズムが最も盛んだったのは彼の国なのですよチョキ例えば印象派は日本の浮世絵からインスパイヤされていますし、後期印象派のナビ派の画家たちも日本好きばかりです。
北斎の「神奈川沖浪裏」はモナリザに並んで世界中で最も有名な絵画ですし、現にドビッシーの「交響曲 海」などはまさに彼の北斎ラブから生まれたものハート
フランス料理を美的にも革新させた「ヌーベルキュイジーヌ」は日本の懐石料理の影響であることはフランス人も認める周知の事実ですよね音符
これらの事柄は、日本とフランスの交流が過去から現在を通じて実り多いものであり続けていると云う喜ばしさと同時に、私たち日本人の胸に自国文化に対する誇りの念を再起させてくれます。

会場に入るとまずM.ジャン・ジレルの天目茶碗の隊列が醸し出すエレガンスに圧倒されます。
15人の匠による現代工芸の金字塔は、「用の美」の茶の湯の美意識は行き過ぎると思考停止の呪縛?と疑わせるようなファンタジーの魔法をかけてくれます。

上野公園の月はいつも太古の空を想起させます。
でもチョット今晩は全身に痒みが・・
あ〜フランスかぶれねloveloveloveにひひぽわわ

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| 小言 | 10:06 AM | comments (x) | trackback (x) |


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