荒井宗羅ブログ
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 管弦楽団コンサート&運慶展
コンサートマスターのご紹介で伺った東芝フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会。ミューザ川崎シンフォニーホールはこれで二度目です。前回はドイツから見えたオーケストラのコンサートでした。その時はまた嬉しいハプニングがハート洋画配給と雑誌の発行を行う創業家の社長が、あちらから私を見つけて声をかけてくださったのです。本当にお久しぶりの方だったので、嬉しかった音符業界では大変な有名人なので、同行した皆さん映画オタクばかりだったから、興奮していましたよにひひ
さて古いお話はさておき、本日は第一部がロシアの夭折した天才作曲家カリンニコフの「交響曲第一番」で1〜4楽章まで鑑賞します。日本で演奏されることは本当に稀なので、たいへんラッキーです。チャイコフスキーも認めた彼の作品は目を閉じると黄金色が風になびく小麦畑の様な雄大な景色が浮かび、洗練されすぎない旋律美が魅力です。堪能しました。
そしてIntermissionで赤ワインをワイン第二部はビゼーのカルメンのハイライトシーンを再現してくれるからです!大好きなメゾソプラノのオペレッタ鳥木弥生さんがソリストとして「ハバネラ」を!妖艶この上なし!また痺れるテノール村上公太さんがホセ役で「花の歌」を熱唱です。フィナーレの鬼気迫る殺戮シーンと言ったら音符ああ悶絶ぽわわ

終演後は川崎から上野に向かいます。なんだかとても便利な路線があるのでびっくり!でも既にお日様は陰ってこんな夜の公園風景となりました。
コンテスト入選作品がライトアップされて、知らずに来ましたが得した気分ねハート












「運慶展」が開催されている東博「平成館」に到着です。先日同じ敷地の「表慶館」で「フランス人間国宝展」を鑑賞したのも土曜の夜でした。
これ癖になりそうです。会場内はそれでも混雑しており大盛況に変わりはありませんでした。




ポスターにもなっている無著菩薩立像です。水晶の入った潤んだ瞳に優しさと深い諦念を感じさせ、衣の襞に隠れない修行で鍛えられた立派な体躯と明晰な頭脳の持ち主であることが明確な理想的な頭の形。四天王像に守られる様に並んでたつ「世親菩薩立像」と共に異彩を放つ存在感です。奈良興福寺の2大スターですねハート



こちらもポスターに登場する、和歌山・金剛峰寺からご出張の八大童子立像のうち「制多伽童子」。なに?この愛らしいヘアースタイルと、少年の幼さも残した実に良いお顔立ち!実は童子さんたち、みなさん両足首にリボンを蝶々結び?しておられます。他のアイコンたちも揃ってこのコーナーも本当に和みます。

「十二神将立像」です。辰神、巳神、未神、申神、戌神は京都・浄瑠璃寺伝来で東博所蔵。子神、丑神、寅神、卯神、牛神、酉神、亥神は伝来は同じですが、現在静嘉堂文庫の所蔵の様です。鎌倉時代13世紀の作品ですが、それぞれ頭の上に神を表す動物を乗せており、未神は見得きってるし、午神はロダンの「考える人」してるし、とりの亥神はさすがに衣装も作り込まれて、この度体内に制作に関する書状が入れられていたことが判明した様です。それぞれフィギュア作ったら売れそうなくらい、12体それぞれ個性的でチャーミングでした。

神様で不謹慎ですが、個人的には運慶の「多聞天立像」にゾッコンです。
ところで以前みうらじゅんさんが日美でお話ししていたけれど
「運慶はミケランジェロを超えている」という意見にはある意味賛成です。
父康慶から始まる仏師集団「慶派」において、確実に強烈なカリスマ性を放つ運慶!
注文主ときっちり契約を結んで、念書とるしたたかさは後進のためでもありました。
これで卒業は寂しいのですが・・しょぼん

鑑賞後は万世10階のステーキハウスへ!
今夜も肉食!!


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| 小言 | 10:43 AM | comments (x) | trackback (x) |


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