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  2007年12月31日

実は28日の晩は忙しい中山田さんが女同士で忘年会やりましょうとドリンクとオードブルを持って拙宅を訪問してくださいました。この方はそれこそ本当に超過密スケジュールを生きる忙しい人なのに、私が今年大きな決断をしたりして少々くたびれている事を気遣ってこのような優しい提案をしてくれるのです。全く有難いことです。私もそんな山田さんのお好きそうなおつまみを数点用意したりして楽しく語らいました。後半チョコレートと日本酒持参で参加した優しい仲間も場を盛り上げてくれました。このブログではかなり自分の日常をご披露しているつもりですが、相手があって誹謗中傷ととらわれかねない内容は避けるように務めています。これは私の美意識に反するからです。そのように回避した事柄が実は数年来私をとても傷つけ続けていました。そして大きなリスクも覚悟でこの年末決着を付けることにしたのです。幸せな事に精神的に支えてくれる人々にも多く出会いました。メールでのメッセージやお食事に誘って励ましてくださる方もあれば、現実的に様々な対処すべき事柄に対するサポーターたちに本当に助けられて感謝の言葉もない一年でした。そして毎朝手を合わせる亡くなった家族たちにもです。この大晦日は久しぶりに一人きりで過ごしました。そして紅白も両親の生前来本当に久しぶりに見てみました。さだまさしさんや阿久悠さんの美しい日本語の歌詞を聞いていたら自然に涙が出てしまい、それが今までの押さえていた涙の堰を切ったようでした。一目を憚ることもないので大泣きしました。そしてすっきりしました。もうこういう涙は流すまい、全ては自分を成長させてくれた美しいモーメントとして綺麗に記憶にとどめ、ヒトは恨むまいと心に決めました。そして同じような心に痛みを持つヒトを見つけたら私の回りの人々がそうしてくれたように徹底的に優しくしよう!長いモラトリアムを許してくれた世間にこれから恩返しをしようと思っています。どうかこれからも宜しくお願い致します。皆様の新しき年が幸溢れるものでありますように!

       最後に2007年の邪気を鈴の音で払ってしんぜよう!      
 
  2007年12月28日
この日は茶庭のお正月支度のため、庭師の人たちが来る日です。去年まで服喪中でした私のために庭には葉牡丹が飾れなかったり、かけひを青竹にできなかったりしましたが今年は普段のお正月飾りとなります。私は分野を選ばず職人さんが大好きです。人柄がすぐ仕事に出てしまう世界ですから良い仕事をするヒトは人間性も優れていると信じているからです。お三時を用意してお茶やお菓子をつまみながら職さんたちがしてくれる話で勉強できますしね。そして今年もいい出来でした。 有難うございました。

 

       初釜を待つ聚月庵の庭苔は敷き松葉で守られます
 
  2007年12月26日
26日は久しぶりに私が尊敬する日本の文化力を世界発信する立役者のお一人とお目にかかりお食事をしました。その際東京の文化振興キャッチコピーコンペの審査委員の推薦を頂いたので喜んでお受けする事にしました。お話が楽しかったせいか普段お酒を召し上がらないその方はなんと私と平等にワインのボトルを空けてしまうことに。選んでくださったお店も素敵でフレンチのお料理も美味しく、その上クリスマスとニューイヤーの狭間ということもあり最高のお席がとれたようです。 さてその翌日はまた昼にミーティングがあって 今年最後の鎌倉のお香席にいけません。私は毎月会にお出かけくださるご宗家のお母様が大好きで、集まる方々も女性の多い趣味のお集りにありがちなヒトのことが気になって仕方がないようなヒトが一人もいなくてとても温かく遊び好きの大人ばかりだからお会いできるのが楽しみなのです。だから行けないということは本当に残念です。それから毎月名前の変わって装いが趣向に溢れた古川さんをブログでリポートするのも楽しみですから。そんな皆様に暮れの御挨拶も出来ずに心苦しいまま夜は白金の「箒庵 (そうあん)」へお呼ばれでした。「金烏玉兎(きんうぎょくと)」と時の早足を 意識して月の兎の訪問着を選びました。ほっくりと温かい冬の京懐石を堪能して家路へ。ご一緒した方々は外交上の重要人物だったりキングメーカーだったりしたので写真撮影は 控えました。本当はこの日のコーディネートをお見せしたかったので一寸残念ですが‥

 

 
  2007年12月25日

連休中はとても有効(?)に過ごして週明けはクリスマス本番ですね。ミーティングをいくつかこなしてから最近船井財産コンサルタンツの平林社長のご紹介でお知り合いになったとても不思議な魅力にあふれた山田雄さんが代表を務めるイプシロングループがこのたび創刊する知的にラグジュリアスな「Programme」という雑誌のお披露目パーティに出席しました。豪華執筆陣(チョット泥臭い言い方で失礼!)は参加してるし、嬉しいことにその中にかなりの確率で古いお知り合いもいて旧交も温められたから2度美味しいパーティでした。奥の部屋にはソムリエが待機して幻のワインのレベルのものを次から次へテースティングさせてくれるし、相手になっておしゃべりしたワインインポーターの女性は魅力に溢れて言う事なし!また高名なコンテンポラリーアーティストが白いキャンバスの上に時間をかけて作品を完成させて行く過程をライブで見せてくれました。普通こういうのって、予め撮影された映像を会場で放映することはあっても生のは見せませんよね。贅沢!平林社長が会場でしばらく私を待っていてくださっていたと山田さんやブリキのおもちゃ博物館の北原さんに教えて頂き、家に帰ってから平林さんにごめんなさいの電話をすると「宗羅さん、ご飯食べた?ここに紹介したい素晴らしい人たちが集まっているから出てらっしゃい」とのお誘い。なんて優しい方なんでしょう!出かけましたらまたサプライズ!それぞれのフィールドでキングと呼ばれる方々である上実はご縁がありました。What's a small world!楽しい会話は続きクリスマスの晩は更けてゆくのでした。

 
  2007年12月22日

今週はレギュラーな私自身のためのお稽古事つまり書道や和裁、それに毎晩予定されていた忘年会を全てキャンセルしなくてはならないほど忙しく過ごしました。で最後の土曜日の少々早いクリスマスディナーには顔を出してストレス解消!左肩のリボンをデザインした金のブローチは「私がプレゼント!」の意味だったり(したらいいのにな〜)

母がデザインしたレパードのツーピースの上にライナーが同じ黒いアストラカンのcoatというが今晩のスタイルでした。クルスのペンダントをした獣??

 
  2007年12月17日

今月はお忙しいとみえてお稽古の欠席者が多くちょっと寂しいひと月でした。でも時間が取れれば万障繰り合わせて出席するお弟子さんが多いため私も出来る限り振替稽古日を作って対応しています。そんなわけで今日はその振替稽古日です。でも結局これが最終ではありませんでした。来年師範披露をするアスカちゃんが職場で昇格してから中々お稽古に通えないためその特訓日をなんと暮れも押し迫った30日に行ったのですから。でもそこまでしてきちんと習得したいという姿勢は感動ものですのでデートの約束も断って(?)釜を掛ける私でした。インド政府からの依頼で長期講演旅行をして帰ってみえた山田さん(その成果を知りたい方は凛駆集から山田さんのアドレスをクリックしてください)と著述も多い売れっ子税理士の菅井さんがみえ、とくに菅井さんは今夏鎌倉で生まれて初めて轆轤回して焼成した自作の赤楽茶碗と対面日となりました。自分でお点前して扱ったり山田さんに点ててもらってそのお茶碗でお茶を飲んだり終始幸せそうな彼を見て私たちにもチョット幸せ気分が伝染したりしていい晩でした。最後の写真は山田さんの私物のお稽古用ベルトに見入る菅井さん。綺麗な上ストレッチなので洋服の折は袱紗を挟むのに便利と聞いて感心する彼ですが、ほしがっちゃダメですよ。チャンピオンベルトじゃないんだから!

            自作の茶碗で薄茶を頂く菅井さん
 美味しそうな色のセーターですねと言ったら「先生食べないでください」と山田さん
 何を見ても嬉しそうな菅井さん。こういうヒトに資産管理お任せすると増えそう‥
 
  2007年12月16日

先月早いうちに裏千家さんに関係の深い京都にご本社をお持ちのKSAインターナショナルさんからお茶会のご案内がありました。電話でアポイントをとって在宅を確かめてから招待状を茶会担当の女性がお届くださるというとても御丁寧で正式なものでした。赤穂浪士討ち入りの日に開催されるそのお茶会は早めのクリスマス茶会でしたが、参加して趣向を楽しんでもらおうと様々なサプライズあり、お道具も「不易流行」の素晴らしいものばかりで、何よりも亭主役の木下社長をはじめとする社員の皆様のとても温かいおもてなしが素晴らしく印象的で心に残る一会でした。炉釜は忠臣蔵を意識して元禄時代のもの、床の間の香合はジングルベル、そしてお正客の大徳寺聚光院のご老師様と木下社長の洒脱でユーモアあふれる会話が雰囲気を和ませて第2部のレセプションパーティを待つまでもなく、参加者皆さんがもう古いお友達のような仲良し状態になりました。私は常日頃思うのですが、お稽古ならいざ知らずお茶会という社交的な場面では楽しむことが一番!作法が違うだの、お点前の順序を間違えただのと鬼の首を取ったかのように夢中になってあら探しに執着出来るヒトがいる事自体が不思議でなりません。お茶の交会は心の交わり、一人として参加したヒトを不幸にしてはいけない、幸せな気持ちを独り占め出来なくなるほど味わっていただいて、その体験をその後他の人にも話して共有するというスタイルが定着してこそ今日のお茶の意義があり、社会に貢献しうると考えます。そういう意味でもこのお茶会はお見事でした。今後もこの「和楽会」をこの精神を変える事なくお続け頂きたいと望んでいます。ご担当の皆様、そしてご一緒させて頂きました皆様、本当に有難うございました!

  引き出物はクリスマスカラーの飾り扇と吟醸酒「東長(あずまちょう)」でした。
 
  2007年12月15日

本日は今年の土曜日組のお稽古納めです。また私が鎌倉から今年の夏の陶芸作品を窯から引き取ってきたので自作でそれぞれお茶を点てるセレモニーを行います。大野さんは織部黒で半筒茶碗を。そして陶芸初体験の森さんは恒例の赤楽茶碗です。林さんはゴルフでお休みだったので唐津の片口を無断で菓子器に使用させてもらいました。それぞれ今年もいい出来です。さて来年は泊まりがけで美濃でも行って陶芸三昧するかな?

自作の黒織部の半筒茶碗で自服する大野さん。お茶碗が良いから粗服なんて言わない!          

     嬉しいのを隠せない性格なので、自分の才能に惚れ惚れしてニコ!

  林さんの唐津の片口はとてもいい出来です。お菓子は玉川屋惣八の臘梅。
  この日の私は利休鼠の無地にコンテンポラリーアートのような帯を締めました
 
  2007年12月14日

今晩も忘年会です。書道のお稽古の「輪墨会」の集まりですが、和裁の教室のお友達も中にいてここからのグループは大島でも着て参加しましょうかということになりました。今日のラッキーカラーは紺なので迷わず泥藍大島を着て参加。場所はプラチナ通りを少し入った「さくらさくら」という日本料理屋さんで京都から来ている事も在り、町家を改装したスタイリッシュでカップル向きの美味しいお店です。店長の鈴木さんも素敵ですよ。いつもながら田中先生お一人が男性で楽しい宴はかなり遅くまで続くのでした。

 

            私の右側が田中逸斎先生です。  

  突き出しはこんな風に出てきます。いかにも京都!女性受け間違いなし。

 

  これは見ての通りのお椀ですがここから先は酔っぱらって写すの忘れました。
    店長の鈴木さん。右手のVサインが出る前に撮影しちゃいました。
     お店の前で全員揃って記念撮影。来年も宜しくお願いします!
 
  2007年12月9日

さて本日はお祝いすべきことと、悲しむべきお別れ会と両方参加する日となりました。先の方は社中のアスカちゃんが来年の師範披露に向けて最後の資格「唐物盆天」の伝授式のために椿山荘の「残月」に行くため途中まで送りました。本来お弟子さん一人で向かわなくては行けないのですが、うちは伝統として椿山荘のティラウンジでコーヒーを飲みながら最終的な指示をして背中たたいて頑張って!で送り出します。あるとき一度だけ「お1人で行きますか?」と聞いたら大きな会社の会長のその人は「だって先生、去年の○○さんの時は一緒に付き添ったでしょ?なんで今年の私のときは手抜くんですか?」と悲しい目をされてしまい、本来そういう子供じみた大人が大好きな私はぐっときてしまって、「勿論ご希望なら喜んで!」と答えてしまい変わらず今日に至ってます。それで送り出した後はちょっとフォーシーズンホテルを回ってからまっすぐ帰り、家でひと仕事終えて一路次の目的地の鎌倉へ。毎年夏に社中の作陶実習でお世話になっていた楽陶宛の堀先生を偲ぶ会に出席するためです。途中の山手線のホームでアスカちゃんからの「とても誉めて頂きました」の嬉しい報告を携帯電話で受けて横須賀線に乗り込みます。乗車途中この約四半世紀に渡る堀先生との素晴らしいおつきあいを思い出し、涙が出ました。うちの杉原先生と同じ年の先生は小柄でほっそりとして長谷川時雨さんがおばさまの生粋の江戸っ子でした。最初の出会いは私がまだ学生だった頃起業して飲食店を中心としたショップのアートディレクターの仕事をしているときでした。約100坪の吉祥寺のティーラウンジのオープンに合わせてコーヒー豆を50の大きな素焼きの壷に入れてディスプレーすることに決まりその壷を焼いてくれる窯を探しているとき訪ねたのが楽陶宛でした。その前にもかなりの数の窯主にお会いしましたが、堀先生にお会いして新しいことにチャレンジする事の大好きな好奇心いっぱいの瞳と江戸っ子とすぐ分かるお話のしかたと善人そのものの高潔なお人柄に惹かれてお願いすることにしました。先生はチームで対応してくださり、期日をきちんと守って素晴らしい作品群を納品してくださいました。私の起業初期のころの非常に印象深い仕事で、これでかなりの信用を得る事も出来ました。それから間もなく楽陶宛の会員となり、お茶をするのにお酒の器やオブジェばかりを焼く私をとてもご親切に導いてくださいました。お話好きの先生はお三時のお茶の時間が大好き!そして私たちも先生のお話を伺うのが大好きでした。本当に美しい奥様を心から愛して大切にしておられました。亡くなったのは11月22日の午後1時17分。そう「いい夫婦、いいな」です。茶目っ気たっぷりの先生は亡くなる時間も演出されていたのでは?心からご冥福をお祈りします。先生、奥様を第一に、そして私たちも見守ってくださいませね。本当に長い間お世話になり、有難うございました。どうぞ何もご心配なさらず安らかにおやすみください。合掌

 

 

    去年の夏の陶芸で。右列奥から2番目が堀先生。お隣(右)が奥様です。
   堀先生作の「田舎家香合」。今月は床の間に飾りご冥福をお祈りします。
 
  2007年12月8日

8日のお稽古日はなんと日米開戦日。海軍軍医として「みくま」に乗船して終戦を迎えた94歳のDr.杉原の独演会からスタートでした。コーヒーを飲みながらクッキーをつまみ、みんなに質問攻めにされて先生は生き生きとリポートしていました。今日はそんな具合にお客とお点前者が師走の忙しい中集って今年一年つつがなく過ごせた事に感謝しながら語り合うための「流し点」です。いつもより向き合うような形で棚も出さずに運び出しのお点前です。なかなかいいものですよ。おしゃべりな私たちは語り足らずに稽古後近くのイタリアンレストラン「luce」へ。牡蠣のオーブン焼きをシャンペンで、唐墨と菜の花のパスタは白ワイン、最後にドルチェの軽い食事をとりながらイタリア人なみによく話し、笑い、うなずき、今夜も楽しい晩となりました。

 
  2007年12月6日

宴会のめじろ押しのこの時期、気をつけないとダブルトリプルブッキングなんてなりかねません。この日も魅力ある集いが重なりました。でも私は迷わず10年ぶりにお目に掛かれる船井幸雄先生を囲むご講演とお食事の会を選びました。先生とは出版記念パーティで発起人代表をお願いして以来でした。それ以前は五反田の船井総合研究所の会長室に伺ったり、何度もご講演旅行をご一緒したりととても可愛がって頂きました。時には名誉な事に先生とご一緒に講演させて頂いたりと貴重な機会も沢山与えてくださいました。全ては船井財産コンサルタンツの平林社長のご紹介からスタートした幸せで、このたびも社長のお声掛かりで再会が叶うわけです。門下生と呼ぶべき方々も初めてこの日船井先生にお目に掛かる方々も始終日経の紙面を飾るような成功者ばかりで勝ち組オーラが漂う会場でもありました。場所は東京タワーの裾、芝の「とうふ屋うかい」でお料理が美味しいのはもちろんの事、建物の豪華さ、広大な日本庭園は夜になると足下はランタンで照らされて幽玄の風情です。ミシュランでも星をとったこの店は評判のあまり予約が困難との噂。でも平林社長の会社が現在経営しているから今後も少しは予約しやすいかも?大小ありますがお部屋は個室ばかりでロマンチックですよ!

  私の黄色い訪問着は山形の紅花染めです。南に置いたら金運呼びそうでしょ!
      料亭を出たらライトアップされる東京タワーが綺麗でした
 
  2007年12月3日

今日はある重要な契約事の日。私にしてはチョットコンサバなスーツを着て午前中から活動です。ブーツを履いて玄関を出るとなんと今年はじめの白侘助が咲いて待っていてくれるではないですか!可愛い上に縁起が良くて大感激です。「有難う!行ってくるけど、うまくいくように宜しくね!」と頼んで出かける気分よいスタートでした。

 
  2007年12月1日

今日は久しぶりに故郷に帰ります。横須賀線の逗子駅に下車してタクシーで一路葉山の福祉会館へ。実はここには素晴らしいコンサートホールがあり、年に二回FM HAYAMA主催で5月と12月に大きなコンサートが開かれます。特に12月は例年ブラックタイでシャンパン片手にオペラ鑑賞の夕べということで、CHAYA RESTAURANTS grupの代表角田さんにお招きを頂き季節感あふれる「ラ ボエム」を堪能しました。また御相席は「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士としてご出演中の横浜ブリキのおもちゃ博物館館長北原照久氏ご夫妻で、前からずっとお目に掛かりたかったお二人なのでオペラのグレードが高いことに加えて最高に幸せな晩となりました。幕間をシャンペンタイムと称して大きなクリスマスツリーの飾られる屋外でブラックタイの紳士たちからシャンペンのサービスを受けて欧米のハイソサエティさながらの大人の時間です。古いお知り合いにも沢山お会い出来てまるで舞踏会の手帳の気分!私はクリスマスを意識して漆黒に銀糸で大胆なストライプの入った訪問着にエメラルドグリーンにフューシャピンクの牡丹柄をステンドグラスのようにデザインした母の形見の帯にクリスマスリースの帯留めをして参加です。コンサートなのでバッグは猫の楽隊の柄を織った西陣製。草履は季節限定で鼻緒全体に柊の柄と赤いビーズが施されて脇には何段もクリスマスカラーが重なる凝ったものです。北原夫人はそれはもうキュートな魅力にあふれる方でとてもパーティの趣旨に合った素敵な装いでした。そして勿論エスコート役の二人の男性はタキシードを着慣れた大人です。コンサートの後、「ラ マーレ」に移動し、角田さんが私たちのためにシェフと相談してご用意くださった特別コースを美味しいブルゴーニュの白ワインで楽しみ、会話はオペラから講談、世話物歌舞伎、北原さん独自の辞世の句に見る日本人の美学、湘南グルメにいたるまでウィットにとんだジョークを交えてかわされ、大人だけのゴージャスな晩は更けていくのでした。師走のスタートはまたまたハッピー!

   幕間のシャンペンタイムに屋外で。左から北原ご夫妻、私、角田さん。
   右奥のツリーはカナダから。2日に点灯式があるようです。チョット残念!