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  2007年7月26日
今晩は家から歩いて10分の距離にあるシェラトン都ホテルで、(社)日英協会主催のワインテースティングパーティがあります。鎌倉のお香席から帰って急いで着替えてホテルに向かいますと、バンケットルームは溢れんばかりの参加者で大盛況です。この催しは趣旨に賛同したヴァージンアトランティク航空が協賛してくださって、非常に質の良い全て違う種類のワインが各テーブルに白赤合わせて20本づつ並べられ、ワイナリーのオーナーが解説係として常駐してサービスしてくれるという、非常にゴージャスなものでした。お料理もワインに合いそうな美味しいものばかりが用意されました。日・豪・NZ協会の理事として喜ばしいことにオーストラリアワインの質の高いこと!NZワインは残念なことに私たちのテーブルには無かったので試せませんでしたが、きっと高品質な美味しいものが用意されていたことでしょう。解説してくださった専門家の皆様や主催した日英協会の事務局の方々、そしてこんな素敵な機会を実現してくださったヴァージンアトランティックという企業に感謝!の一夜でした。
 
  2007年7月23日
さて本日は本当に久しぶりに神楽坂へお食事に出かけました。お香のお仲間の食生活ジャーナリストの中嶋正代さんのご案内で、まだあまり一般に紹介されていない一流料亭で季節の懐石料理をお昼にコースで頂きました。神楽坂はその昔編集室があったので、仕事が終わると友人と近くの和食割烹やお寿司屋さん、カウンターだけの小さいけれど最高に美味しいステーキ屋さんやフランス人のオーナーシェフのフレンチレストランなど結構顔なじみの店があったので知ったつもりでおりました。でも本日の料亭は全く初めてで、毘沙門さまという心強いランドマークはあるとはいえ 、かなり細い路地を入って看板も目立たないので正直見つけるのに苦労しました。小雨が降る中、やっとたどり着くとその「一文字」は1階はカウンターのみ,2階はお座敷で私たちは11名と団体なのでこちらとなりました。お料理が運ばれ始め、最初の一品はよく冷えたギヤマンの小吸い物碗に湯葉の刺身にタップリと雲丹が載り美味しいお出汁がかかっていました。これが最高に美味しかったので次からも大いに期待出来ます。焼き物としては鮎の一夜干しが出て、八寸に彩り鮮やかに盛られた中には今週末に毘沙門様で行われる鬼灯市に因んで食用鬼灯が。ここで中嶋さんの解説は「これはフランスではお菓子のトッピング等に使われています。フランス語ではフサリスと言います。日本の方が後ですね」というもの。トレビアン!知りませんでした!煮物碗には焼き鱧と焼き豆腐、それに叩きオクラが添えられおつゆの美味しさは例えようもありません。箸休めは割り山椒に無花果の煮物。野菜の煮付け(これに添えられたお麩の美味しさといったら)の他も数品出て、お酒も浦霞の生酒から春鹿に変わり、寄せ杯の中から好みの杯を選べることとなりました。私の場合、女将さんが先に身につけていたアクセサリーから判断して碧玉色の杯を除けておいてくれて何も聞かずにさっと渡してくれました。実は今朝の星占いで獅子座のラッキーカラーは碧玉色と知って急遽アクセサリーを総取り替えした私です。だから大感激!こういう気配りも一流と言わせる由縁なのでしょう。お食事はショウガご飯とジュンサイの赤出し、葉唐辛子と美味しい香の物を頂いて水菓子でおしまいです。飾りすぎず良い器で、メリハリのある味付けで気持ちよいもてなしだったので また来たいと思い、料理長の名刺をもらってお店を後にしました。助六で草履を探したり、紀の善で氷あずきを食べたりして帰りましたが、マタ是非近いうちに神楽坂は訪ねたいですね。
中央が三條西古都様で他は古都保存会面々


本日の獅子座のラッキーカラーの碧玉色の杯とはこのことです!
 
  2007年7月18日
今朝は午前中からちょっと地味目のグレーの絽の訪問着に白地に銀糸で流水を織った絽綴の帯を締めてまずは鎌倉でお茶会です。幸い用意した雨具の世話になること無く、終われば横須賀線で帰宅。途中日下公人氏の著書を車中で読み、日本のIT産業は近くアメリカを簡単に追い抜くという部分に目が止まりました。なぜなら理由が面白いからです。氏曰く「アメリカの子供達は16歳まで親の送り迎えで行動して自由がないが、日本の子供達は非常に整備され安全な地下鉄やJRなどを使って、小さい時から一人でアキバに出かけて最新のテクノロジーやソフトに触れている。頭脳の発達に違いが無い訳がない」というもの。経済発展の象徴のようにやたらに高層建築をつくる隣国に比べ、日本はその分地下を掘って世界に誇る交通網を作ったのが功を奏したということか。日本人って凄い!などと感動しながら一気に読み終え、帰宅すると次なるインド現代絵画展のオープニングパーティ出席のためにちょっと絵画的な絽の着物に着替えました。そして自慢の地下鉄で上野駅へ。会場は「上野の森美術館」ですが、これがとても便利でまた感動!定刻に入館して受付を済ませ、作品を鑑賞しているとほどなく開宴され、インド大使のスピーチや日印芸術研究所の山田真巳所長のスピーチ、そして来賓代表のスピーチが済むと尺八によるコンサートが始まりました。人間国宝で芸大名誉教授による指揮のもと、インド国歌、そして君が代、最後はジョン ケージのような前衛のメロディを尺八で演奏し、それはもう現代美術展のオープニングに相応しくさすがです!主催者の山田さん御夫妻に御招待の御礼を述べてから数名の参加者と会話を交わし、また作品を社中のハジメちゃんこと、高松さんと鑑賞していたら山田さんがまたヘーマント クリシャン シン駐日インド大使と奥様をご紹介くださり、名刺交換と写真撮影となりました。先日入門されたソミヤさんにしてもなにか友好年に山田さんの御蔭で一気にインドとご縁が出来て波に乗ってます。大使ご夫妻は聚月庵にもお出かけくださるようです。奥様はご自身もアーティストで大使館にお作品が飾られているということ。インドビールやお料理も堪能して帰途につきました。今日も楽しい一日でした!

                     

 
  2007年7月10日

今日はなんとしてももう一度浅草へ。お参りをして鬼灯市でお買い物しなくては。着物で出かけた鶴吉さんは昨日で正解でした。なぜなら本日は生憎の雨降りです。でもこれは恒例で必ず両日のうちのどちらかが降ることになっています。参拝客は関係なく大変なにぎわいで、こういう夏の風物詩が時代を超えて生き続けていることにチョット安心した日でもありました。また市場で働く老若男女がいきが良くていいですね。

                     

女の子のこんな姿、とてもキュート!
年長者を大切にする下町気質!い〜ね〜!
 
  2007年7月9日

7月9日と10日は浅草寺の四万六千日。鬼灯市としても有名ですよね。この日にお参りすると46000日のお参りに相当するというのですが、毎年行ってる私は相当たまっているかも。偶然この日は8月3日のJANZ Summer partyで新内を御願いしている鶴吉さんとマネージャーの飯山さん、そしてこのたびこの集いを企画するに当たって最高に貢献してくださった別府さんと会場で打ち合わせとあいなり、浅草に向かいました。ショーの打ち合わせをかなり綿密に行った後に同じアサヒビールの経営するビアーレストランでチョット喉を潤しましょうということになり、チョットのつもりが別府さんのお話がおもしろすぎて次の用件を済ませるのに残り時間がタイトになったため、私のお参りは結願日(けちがんびと読みます)の10日にして浅草を後にしました。鶴吉さんと飯山さんは今日しかないと向かいましたが、去り際に見せたまあ鶴吉さんの身のこなしや立ち姿の美しさと行ったら‥●俗に「出の化粧と着物」で登場した写真の玉三郎さんばり綺麗なのは拝見してましたが、普段の着物、化粧で女優の太地喜和子さんみたいな艶艶オーラを発散していました。8月3日が楽しみです!会場全体を回りながらショーアップしてくれるようですから、皆さんも是非お出かけくださいね。内容はトップページのWhat's newにあります。

                     最高に楽しい別府さんと飯山さん

たおやかな鶴吉さんと

 
  2007年7月7日

稽古日が具合のいいことにちょうど七夕に当たりました。今年は糸巻棚の指導です。去年は梶の葉で葉蓋のお点前をしました。糸巻棚は文字通り糸巻きの形をしたもので、お点前のバリエーションが豊富で楽しめます。梶の葉は七夕の日にその表に願い事を書くと叶う上に字が上手になるということからこの日の道具組に取り入れます。表面に茶筅で水を打って涼しげに演出し、それはもう風情に溢れたものです。正客用には白楽に短冊の絵付けの茶碗、お菓子も玉川屋総八さんの糸巻きをかたどった練りきりを用意、思った通り、口にした人は一応にその美味しさに歓声を挙げていました。また今日は素敵な見学者を2名迎えました。インド人のソミヤさんと外資系にお勤めの森さんです。お二人ともとてもインテリで向上心が強く、女性としても魅力に溢れた方々でした。ソミヤさんのインドのお宅には日本庭園や茶室もあり、日本から首相時代の森さんや安倍さんも訪問されているようです。お稽古が済む頃に友人の唐澤さんが数名の美女を連れて到着。全員一斉に短冊に願い事を書いて屋上へ。庭から延びた竹林が屋上迄届いており笹に短冊を付けるためです。でも本当の目的は…勿論暮れなずむ景色をキーンと冷えたビールを片手に眺めるためです。当日は風も心地よくビールの後はワインと続き宴は天の川がみえる迄終わりません。雨も降らずきっと織り姫さんと彦星さんは逢瀬を楽しめたのでしょう!皆さんの願い事も叶いますように!

 
  2007年7月5日

先日ベトナムの大使ご一家を聚月庵にておもてなししたら、とたんに新聞記事でこんなものを見つけました。「東京都文京区は江戸時代の旗本屋敷跡からベトナム産の壷が見つかったと発表した。17世紀後半から18世紀前半にベトナム中部で焼かれ、長崎経由で輸入され江戸で廃棄されたものと見られる」これは鎖国下でも海外産品が流入したことを物語っており、区は「ベトナムとの交流を考える上で貴重な資料になる」とも。恐らく国内では茶壺にでも転用されていたのでしょう。しかしながらもう少し早く新聞発表されてたら、大使とさらに素敵な会話が出来たのにと思うと同時に、これは今後も実り有る不思議なご縁の予兆に違いないと今日も勝手にポジティブに判断する宗羅でした。

 
  2007年7月4日

今日はアメリカ独立記念日。といったところで日本人の私にはあまり関係がないから、弟の誕生日として記憶しています。忙しい彼にはメールでおめでとうメッセージを伝え午前中から逗子で行われるお茶会に参加するため京浜急行に乗りました。やはりこちらも七夕の趣向で独立記念日とは関係なく、床の間の槿が清々しい一会でした。その帰り道は横須賀線で鎌倉にて途中下車して小町通りでショッピングしながら、若宮大路に出ると鶴岡八幡宮の3の鳥居はやはり美しい七夕の装いです。今年も8月は鎌倉で陶芸実習を行います。窯場にご挨拶と最近の窯出しの様子で焼きを選びたいと考えて訪問しました。毎年初めての方には玄人っぽくみえる赤楽茶碗を指導します。2度目の夏の方々には違う焼きのお茶碗、例えば志野焼や織部等をお勧めし、かなり経験者には毎年私がデザインしたチョットユニークでテクニックの伴うものを指導することにしています。今年は菓子器にも使える総織部の片口を考えました。普段は中々多忙でお稽古に参加出来なくてもこの日は全てを犠牲にしても参加する人も多い夏の催し、窯場にカフェやバーのコーナーを有志?が作ってしまったり、異常な点も受けてます。参考作品をチョットご覧にいれますね。

 
  2007年7月3日

さて本日はとてもハンサムな女友達唐澤理恵さんと久しぶりに会ってビジネスのお話、その後は共通の友人で今は我がブログ恐らく最多登場記録更新中の教室の顔、林さんも交えて赤坂で美味しいものを食べましょう(というか飲みましょうというか)という素敵な計画のある日です。唐澤さんはノエビア化粧品の女性としては最初の取締役に抜擢されたとても有能で魅力の有る女性で、数年マエに独立してまた成功を収めています。最近社名変更して「パーソナルデザイン」と業務が社名からはっきり分かるものにして反響は良いようです。政治家は勿論大企業のCEOなど第一印象の演出の重要性が社会的に広く認識されている欧米に比べ、日本はこれからのマーケットです。その為の大きな広がりの有る新規事業の企画書を見せてもらい、私も参加させてもらうことにしました。まだ企業秘密ですから私の口から公開できませんが、近くパーソナルデザインのサイトとリンクしますから、その時は是非ご覧くださいね。お話の後林さんも合流して隠れた名店、知る人ぞ知る、赤坂の割烹「和知」へ。今アンチエージングに最高と話題のイワシが塩焼きで出たのがとても美味しく、珍しいものも沢山頂きました。中でも「蘇」と呼ばれる日本古来のチーズは日本酒に合う絶品でした。お酒もここでしかというものを頂けます。大将もいなせでシャイで大人の女性にもてそうな方でしたし、相手は気の置けない友人ばかりで楽しく夜は更けていくのでした。でもこれで終わりません。この後も白金のワインレストラン香土(リンクしてます)でシャンパンで乾杯の後、オーナーソムリエの潤さんが買って帰って来たばかりのブルゴーニュワインとチーズを頂きながらお土産話を聞いて帰途につきました。写真は和知で。右の女性が唐澤さん。

 
  2007年7月2日

先月のブログにご登場頂いた日本貿易振興機構(JETRO)の鷲尾理事からのご依頼で本日は駐日ベトナム社会主義共和国特命全権大使のチュー・トアン・カップ氏とご令室、ご令嬢とグエン チュオン ソン大使秘書官、そして鷲尾氏ご本人がみえて、チョット早めの七夕の趣向のお茶を楽しんでいかれました。ベトナムはドイモイという経済振興策が効を奏して空前の好景気とか。そんな勢いに溢れた現代もいいけれど、私たちにとってベトナムは味わい深い安南という染め付けや黄色や紫といった鮮やかなコーチ(こう書くとアメリカのハンドバッグ屋と思われる)の焼き物を思い出します。日本とベトナムの交易史の長さと内容の素晴しさは大使からもお話を伺いました。歴史や伝統文化に関わる話題はイデオロギーの違い等ヒョイッとひと跨ぎに飛び越えてお互いの距離を縮めてくれます。これが文化に関る私たちの外交で、利益は大いに生みますが、戦争は決して起こりません。お嬢様は日本語を専攻しておられ、かなり専門的な話題にもしっかりした美しい日本語で答えておられました。素晴しい!大使の深い教養と外交力、奥様のお人柄の温かさ、お嬢様の日本語の確かさなど感動することひとしきりでした。お嬢様はいつかベトナムで私の著作をベトナム語に翻訳して出版させてくださると約束してくださいました。有難うございます。とても楽しみに致しております!

 
  2007年7月1日

今日は我が教室の定番課外授業の美術館ツアーの日です。このたびはチョット異色の展覧会を選びました。世田谷美術館で8月19日まで開催されている「青山二郎の眼」というものです。高等遊民と呼ばれ、生涯職業に就かなかった青山氏は希代の目利きで骨董の大コレクターと知られ、その眼に適った美術品や交流のあった芸術家の作品200点を展観できる豪華なものです。特にこの日を選んだのは関連イベントとして詩人の高橋睦郎氏、文芸編集者の長谷川郁夫氏と世田谷美術館館長の酒井忠康氏による鼎談「青山二郎をめぐって」を聴講するためでした。まず私たちは美味しくてお洒落と評判の館内のフレンチレストラン「ル ジャルダン」にて待ち合わせベルギービールとともにお勧めのコース料理を頂きました。これが評判どおり美味しかった!食事が済むと早速会場へ。見応えのある作品群は非常にうまく整理され、個人的には李朝のコーナーがとても好きです。全てが見終わる頃になるとこれがウチの社中の皆さんの非常に有難いところで既に林さんが正面の最高の席を取っておいてくれました。だいたいこの鼎談のチケットを手に入れる為に太田さんが待ち合わせの時間より1時間早く到着してゲットしてくれてるし、常に皆さん自分から申し出て手配をしてくれているので本当に感謝です。ありがちな主人公のほめ殺しではなくかなり辛口のコメントが出たり、おかしくて大笑いする場面もあり、2時間はあっという間に過ぎてしまいました。「青山二郎の眼」を通して眼力(めじからと読むとチョット違う)に磨きがかかったような気になれた1日でした。お勧め展覧会です。