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  2007年6月29日
 

今日は大好きな歌舞伎座へ出かける日です。といっても歌舞伎鑑賞ではなく、藤間流の大会を拝見する為です。社中の神谷さんから林さんとご招待されて私は4時半に到着しました。普段なら地下鉄の東銀座駅正面ですから電車のほうが時間が読めていい場合もありますが、雨は降っているし、この蒸し暑いのにやはり御招待者の方のお顔もあるので格式に合わせた和装で出かけましたからクーラーが効いた車以外は考えられませんでした。でも遅れることも無く入り口で神谷さんとも合流出来て難なく会場へ。最初から拝見でき、お顔見知りの方の踊りは3番目でしたからそれを待つつもりで舞台を見ておりました。2番目の「高砂丹前」が始まりますとなにやら周囲から静かな歓声が上がるではありませんか。男女とも踊りと演技が良い上、女性がとても美しいのです。小顔で中だかの良い顔立ちに化粧と鬘が映えて身のこなしも優雅!女性が見てもホレボレでした。その番が終わりますとお目当ての「道行恋苧環」です。今風にいえば表面は男女の三角関係、でも背後には政治的な思惑がひしめくチョットひねった恋愛ものです。お三輪を踊った女性もとても可愛いし、お知り合いの橘姫を演じた方もおっとりと姫らしく演じておられて見事でした。大成功だったと思います。私たち3人はこの舞台が済むと関係者にお祝いを述べてこの場を去るつもりでした。ちょうど幕間ですから観客の方々は外へ出てみえ、ここでチョット不思議なことが起こったのです。とてもエレガントなおばあちゃまが私のもとへ満面の笑みを浮かべてみえました。瞬間どちらかでお目にかかった方かしらと不安を感じましたがそのご婦人のほうから少々興奮気味に御様子でお話されました。「あなた様は高砂丹前で踊った方ですね。身のこなしも演技も最高でした。それに貴方が一番美しい!わ〜よかったわ!お目にかかれて!」さてあまり喜んでおられるので夢を壊しては罪とチョット嘘をついてしまいました。「有難うございます。お褒め頂きまして光栄です。どうぞこれからも藤間流の踊りをご覧くださいませ」白塗りしていないのになぜ〜?でもかなり気分良く歌舞伎座を後にして桟橋近いとても素敵なフレンチレストランに連れていっていただきました。あ〜今日も幸せ!

   
   
   
   
 
  2007年6月26日
 
6月26日は母の誕生日で去年はこの日を選んで納骨しました。弟とその後もお墓参りはしましたがやはりこの日は欠かせないと行くことに決め、渡米中のアスカちゃんに替わってアスカパパも同行してくださいました。梅雨だというのに今年もこのときだけは晴れ上がりアスカパパも「宗玄先生マジックだ〜」(初めてご覧になる方の為に、宗玄は母の師範号です)供えるお花も誕生日だし、両親とも地味なのは嫌いという理由で弟は紅白のバラを選び、お線香にも好きな香りを入れ、好きだった輸入ビールの銘柄をどこからか探して来て添えました。健康で無事であることを感謝して報告して私たちはその場を後にしましたが、何か笑顔の両親に見送られているようなとても温かいものを感じて幸せな気分に浸りました。だからお墓参りって好きなんですよね〜変わっているとよく言われますけど…さてその後イタリアンレストランで少し過ごした後、地下鉄を使って白金高輪駅に戻って参りますと、とても魅力的なイベントが開催されているではありませんか!「いきいき前座ライブ」と称して立川志らく師匠のお弟子さん4名の落語、漫才、中喜利、舞踏ショーとタップリ2時間笑えて1200円です。私は港区kissポート財団会員なので700円でした。5回目を迎えるこの催しは益々ファンが増えて毎回満席な上このたびは4人のうち2人が7月1日に2つ目に昇格するというめでたい機会で喜びに溢れたものでした。私は個人的には志らべさんの「野ざらし」と舞踏ショーでのらく次さんの踊り、でも4人揃った中喜利も良かったから全員良かったことになりますね。次回は9月25日とチョット先になりますが、是非行きたいと思っています。応援してますよ!お墓参りのご褒美に両親から楽しい時間をもらえた今日もとてもいい1日でした。
   
   
   
   
 
  2007年6月25日
 

オークション会社の社長として大変な成功を収めている岩瀬一記さんからとても素敵なオークションのプレビューショーのご招待を頂きました。カナダ大使館のビルの中にシティクラブという会員制クラブがあり、そちらでオークション出品者と招待客両方が招かれてのとてもゴージャスなカクテルパーティでした。このたびの目玉はブルーダイヤモンド。でも個人的な好みを申しますと私は誕生石でもないのにエメラルドが好きなのでイヤリングとネックレスのペアが気に入りました。宝石や美術品というものはこれは母の言葉ですが相応しいところへ自然に近づくもので、勢いがなくなったり、美しくなくなるとあちらから去っていくそうです。女の人は物欲で目がギラギラすると宝石が似合わなくなるものよとさらっと言っておりました。でも欲しいものは欲しいですよね。皆様に目の保養のお裾分けをいたします。

宝石の写真は難しい!やはり本物みましょう  
   
 
  2007年6月22日
 

本日は社団法人 日豪ニュージーランド協会 名誉総裁の桂宮殿下のお招きで新高輪プリンスホテル 貴賓館の「鳳凰の間」のお茶会に参りました。ドレスコードは平服とありましたが、宮様ご主催の会ですから金糸と友禅で菊をデザインした単衣の訪問着を選びました。今年は女性の招待客は私一人で当協会からは高橋会長や設楽専務理事、元ニュージーランド大使で今期選出された川島新理事や再任された伊藤理事など5名で伺いました。上品で温かい雰囲気の中で宮様とお話の機会も頂きとても素晴しいひとときでした。桂宮殿下には毎年大使館でのニューイヤーズパーティにご来臨頂いております。万年MCの私は皇室に対する特別な英語表現をその為に協会の歩くプロトコール、三隅前理事に教えて頂き大変勉強になりました。今年はこのお茶会で豪大使にもお目に掛かってご挨拶もできましたし、紅一点の務めを果たせたようです。

 
 
  2007年6月19日
 

今日は聚月庵に素敵なお客様をお迎えしました。JETRO(日本貿易振興機構)の理事のお一人鷲尾友春氏です。この春オーストラリア大使館の花見会で理事とは名刺交換をして少しお話を致しましたが、つい最近になって秘書の女性からのお電話で「ニュージーランドとの今後の交流のあり方についてご意見を伺いたい」と理事のご希望があるということを知り、聚月庵にお出かけ頂きました。国際交流を語るには茶室が相応しいと思い釜をかけ、おもてなしをしながらお話をさせて頂きました。新しいニュージーランド大使と前回の号の中の写真のように真正面に席を頂いて様々なお国の事情や大使の持つ両国の将来に対するビジョンを伺った直後です。自分の僅かな経験に加えて様々な最新情報にも触れながらお話させて頂きました。鷲尾理事ご自身も茶室でのお話というスタイルをお気にめしてくださったようです。そこでご自身の大変ご豊富な海外駐在体験から「アジアの観光客ですら日本にくるとなぜかほっとすると言ってくれます。美しい上この国は今私が茶室に座って感じているように何処の国から来てもほっとする国でなくてはならない。癒される国であれば必ず評価されるようになるでしょう」短い時間ではありましたが、私も多くを学ばせて頂きました。どうぞ私でお役に立つことがございましたらお声をかけてください。真に国際的で有る為に日本文化でアプローチさせて頂きますので。

 
  2007年6月18日
 
今週も相変わらずパーティウィークです。まず最初はホテルオークラのゴージャスなフレンチレストラン「ベル エポック」で新任ニュージーランド大使イアン●ケネディ氏を囲んで日豪ニュージーランド協会会長を始め理事達による歓迎会です。使用した特別室は22階である上見晴らしの良い方向にあり、その景色もお料理ワインと共に最高に楽しめました。ケネディ大使の日本語はとてもボキャブラリーが豊かで深い教養と温かいお人柄を感じさせるお話ぶりでした。奥様は生け花がご趣味の日本の方でいまからお目に掛かれるのが楽しみでなりません。大使の大学のご専攻は数学や通商で日本との今後を考えればニュージーランドにとって最高のご人選であることでしょう。両国の関係を深める為に大使館は積極的に拝借して宜しいとのご許可を頂きましたので、今後とも文化企画、国際交流行事担当の私としましては腕を振るわなくてはなりません。 またその晩は第2回「エメラルド ナイト」。元大使や大手商社の研究所所長、役員の方々と日本文化の世界性を語り合いその潜在力を探る「ジャパナビリティ作戦会議」です。なぜエメラルドと申しますとアイルランド大使館でお目にかかってアイリッシュバーに飲みにいくお約束をしてお話していくうちに次回もこの場所で新しいメンバーも加えてテーマも決めましょう!アイルランドのナショナルカラーのエメラルドグリーンから「エメラルド ナイト」は?ということになりました。お一人お一人ご紹介すると大変ご活躍の有名な方々ばかりです。お話が一冊の本になる日もそう遠くはなさそうですのでその折にカミングアウト?致します。 私はその晩アクセサリーだけは勿論全てエメラルドグリーンでまとめました。

 

      右側中央の紳士がイアン ケネディ特命全権大使です

 
  2007年6月17日
 
今日は父の日。今年一周忌を迎えた母の話に偏りがちなこのごろでしたが、父だってエピソード満載の娘が言うのもおかしいですがハンサムで男気があって格好いい私の理想の男性でした。私のことはどちらかというと外国に行って少々連絡が無くても「美奈チャンはあっちでシンジケート作ってでも生き延びるだろうし、飛行機が海に落ちても泳いで帰ってきそうだね」と言って安心していたようでした。ところが弟は日光に出かけてもその晩に電話が無いと「大丈夫かな〜事故にでも合わなければいいけど。心配だな〜」といってソワソワ。変ですよね。普通は娘にうるさいのが父親な筈なのに。要するに女の子と根っから思っていなかった訳です。経済や政治の話から竹刀の振り方、紳士の服装のマナーや戦国史 、そうそうプルターク英雄伝の講義が得意の父でした。私には陽明学を学べと勧めるし、いったい娘を将来何にしたかったのでしょうか?でも博学で人情もろく家族と仕事が大好きだった父の遺言はまた父らしいものでした。「私の人生はママや子供達や支えてくれた皆さんの御蔭で最高だった。何も思い残すことは無いんだ。本当に有難う!」 私もお返しします。「最高の父親でした。パパ有難う!」

 

 

 
  2007年6月15日
 

さて久しぶりにデスクに向かう時間が出来て東京証券取引所訪問記のブログが完成してTSUTAYAに新作DVDを借りに出かけたら留守中に社中の林さんからメールと添付写真が届いておりました。今林さんは私のブログ制作の為によくカメラマンをしてくださいます。またここが男性だな〜と心から感心と感謝するのはあくまでも美しい画像を目指してカメラまで買い替えてくださったようです。そこで今回の写真集は林さんが社外取締役を務めていたある大手企業の社長のコレクションに利休所蔵のものが数多くあり、その一部を展示室で撮影してくださったものです。鏡が作品の背後にあることも忘れて一生懸命最高のアングルを追求している林さんのキュートな姿も映ったりして微笑ましい作品集となりましたので、特別に公開します。

 

 

 
   
 
  2007年6月7日
 

今日は日英協会主催の東京証券取引所見学会の為日本橋に向かいました。理事のお一人が証券取引所の役員ということで実現したそうです。ですから普段は入れない奥の奥迄入れて頂き、当日は新規上場のセレモニーまで見せて頂きました。最初にご案内頂いたのは上場式の執り行われるパーティホールや待合室です。バブルの頃に立て替えられたということで、例に漏れずに使われている豪華な資材や調度品、アールデコのデザインなど全てが本物でゴージャスでした。因にホールのカーペットは1平米100萬円だそうです。絵画も加山又造さんの「千羽鶴」(数を数えた人はまだ無いということ)や東山魁夷さんの風景画など美術館などには貸し出さないのでここでしか観れないものばかり。そのホールの中央に立って上場式に参列する起業家たちの歓喜の心情を感じて私迄じ〜んと胸が熱くなりました。だいたい「プロジェクトX」の中島みゆきさんの主題歌を聞いただけでもう目がウルウルする私です。タイタニックのテーマ聞いても大丈夫なのに。それから社員食堂へ。また充実しているんです、内容が!今時経費削減でこの手の施設を閉鎖する企業が多い中、流石です。そして食後はいよいよ取引所へ。まずは20分ほどの英語でのガイドムービーを観て(日英協会会員でこのレベルの英語の分からない人はいないので、また中には英語しか分からない外国のかたもおられるので)ガイドの方の楽しい説明が始まります。今でこそ株の売買はコンピュータで行われていますが、少し前迄は各証券会社の社員が独自の手信号を送って連絡を取り合っていたのは有名です。独自の数の伝え方や、会社の呼び方、例えば「富士通」なら目の前に山形をつくってVサインして両手でマエに進む形で表します。「グリコ」ならじゃんけんのグーで手をふるといった感じです。クイズ形式で楽しんだ後は取引所で記念撮影、そして上場の鐘をならす式を見学。この日はNTTデータイントラマートという業務の流れやスケジュール管理をするためのイントラネット構築ツールを開発販売する会社が上場。まだ40代前半の中山義人社長を始め役員達が頬を紅潮させ入場です。私たちは拍手で出迎え、またじ〜んときてしまいました。何事にしても心から幸せを感じている人たちを見ているとこちらも嬉しくなるのは非常に精神衛生上宜しいことですね。おめでとうございます!益々発展してくださいね!若い社長さん!そして東証の皆様どうも有難うございました。

 

 

 
  2007年6月2日
 

水無月となり、初日からいきなりアメリカからの留学生のFarewell partyとハンクの誕生会を兼ねて執り行いました。目黒のエジプト料理のレストランで金曜の夜はベリーダンスが鑑賞出来ます。一つ一つのテーブルがテントで仕切られていてプライベートな感じが素敵なのと、お魚が美味しいのでベジタリアンでもOKです。仕上げはアイリッシュバーで特大ケーキにローソク立ててサプライズパーティです。お客さん全員がハッピーバースデーを歌ってくださり、皆さんにケーキをお配りして楽しんで頂きました。

翌朝ヘンリーとジョンは成田に向かい、さてこれからが大変。男の子二人が去った後はそれなりに掃除が必要です。大掃除と茶室の支度、着物に着替えますと待っていたようにベルが鳴りました。本日「茶通箱」の伝授のある山田真美さんがまず到着です。続いて「小習い」伝授の大野智子さん、そして本日留学生が発つから私が忙しいだろうと気を遣って少し遅れて来た林さんがみえました。先週の日経で、今日本のワインが世界的な日本食ブームの再燃でとても質が向上しているという記事を読んで話題になったのを林さんは憶えていて、今日の女性2人の伝授のお祝いに持って来てくださいました。本日の式次第や茶通箱の由来、小習い13ヵ条の内容についてご説明している間に美味しいシャルドネは冷蔵庫でいい具合に冷え、待ってましたの乾杯です。伝授マエに乾杯するんですから異常ですよね。4人で美味しいものは美味しいうちにと一本開けてしまいました。ここで一応弁解しますが、いつもこんな風に始まる訳ではありませんので、飲めない人でも参加出来ますよ。でも考えたら72歳で私のもとに入門した最高齢のお弟子さんDr.Sugiharaは体質で1滴もお酒はダメだったのが、あまり社中の皆さんが楽しげなので最初は嘗める程度に御つきあいして一応グラス1杯は開けられるようになったとか。今93歳で現役で患者さんも看る院長さんですからお茶と楽しい雰囲気と少々のお酒は長生きの秘訣かも。念のために申しますが杉原先生が入門したとき私はまだ3つでした??

山田さんの「茶通箱」はお客さんがお茶をお持ちくださった場合に頂いたお茶と用意したお茶と双方を濃茶で練って2服差し上げるお点前で、亭主ばかりかお客様も「先のお茶」だの「後のお茶」だの「先のお道具」の拝見だの「後のお道具」の拝見だのとタイミングを見計らいながら亭主に声を掛けるのも結構大変です。伝授が済むと許状を差し上げ次に私からの心ばかりの贈り物ですが、このたびは粋な「鎌倉間道」(かまくらかんとう。間道はストライプのこと)の古袱紗にしました。

大野さんの伝授は13ヵ条のうち、「長緒」という緒が長〜い仕覆に入った茶入れの扱いを選びました。伝授の後山田さん同様私からのギフトですが、大野さんには柿茶色の「清風」と白く染め抜かれたお使い袱紗を差し上げました。お二人ともおめでとうございました。将来日本文化の新たな担い手となられること期待します。恐らく茶通箱の式の内容は山田真美さんのサイトでもお楽しみになれると思いますよ。